ファインケミカル

セントラル硝子グループは、蛍石（CaF₂）から合成したフッ化水素、もしくはその電気分解で得られる高純度フッ素を原料として各種無機・有機のフッ素系ファインケミカル製品を製造しています。このように、原料から製品までの一貫生産により高品質の製品を安定的に供給しており、その品質については国内外のユーザーからも高い評価を得ています。当社グループは、エレクトロニクス分野、医農薬分野などの幅広いニーズに応えるとともに、新たなニーズに適合する新商品の開発に向け、フッ素系ファインケミカル製品を軸とした事業展開に注力しています。

電子材料・機能材料

半導体、液晶パネルをはじめ、エレクトロニクス製品の製造にフッ素化合物は不可欠です。セントラル硝子はフッ素化合物の基本原料であるフッ化水素から最終製品に至るまで、一貫して自社内で生産しており、高品質な製品を安定供給する体制を確立しています。また、高純度フッ素系製品で培った精製技術、分析技術を生かし、非フッ素ガス製品も提供しています。
環境エネルギー材料

当社はこれまで蓄積してきたフッ素技術の特徴を活かし、地球環境にやさしい産業材料を提供することで社会に貢献いたします。
ファインケミカル製品

セントラル硝子では、ハロゲン交換法、フッ素化剤によるフッ素化、F₂ガスによるフッ素化、電解フッ素化、脱ヒドロキシフッ素化などにより、様々な含フッ素化合物を工業スケールで製造することが可能です。