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医療化学品

セントラル硝子グループは、蛍石(CaF2)から合成したフッ化水素、もしくはその電気分解で得られる高純度フッ素を原料として各種無機・有機のフッ素系ファインケミカル製品を製造しています。このように、原料から製品までの一貫生産により高品質の製品を安定的に供給しており、その品質については国内外のユーザーからも高い評価を得ています。当社グループは、エレクトロニクス分野、医農薬分野などの幅広いニーズに応えるとともに、新たなニーズに適合する新商品の開発に向け、フッ素系ファインケミカル製品を軸とした事業展開に注力しています。

  • 脂肪族

    ヘキサフルオロアセトン(HFA)から誘導するヘキサフルオロイソプロパノール(HFIP)をはじめとする脂肪族化合物は医農薬中間体や電子材料などに使用されており、セントラル硝子ではお客様のご要望に応えられる製造能力を持ち、高品質な製品を安定的に供給できます。

  • キラル化合物

    主に医農薬中間体に使用されるキラルな含フッ素化合物のラインナップを中心に製品を拡充しています。脱ヒドロキシフッ素化をはじめとする技術を用いて、様々な光学活性化合物を製造することが可能です。

  • 脂肪族モノマー

    光学材料や高機能材料として用いられる含フッ素脂肪族モノマーは、化合物に耐熱性や撥水・撥油、透過性などの機能を付加することが出来ます。コンタクトレンズ用途や電子材料用途など多岐にわたる分野のお客様へ製品を供給しており、さらなる高機能・高品質な製品の開発も進めています。

  • 製造受託事業(API、フッ素化等)

    当社は長年積み上げてきた無機・有機合成化学の研究開発体制、独自のフッ素化技術を活かし、世界中の製薬会社と医薬品原料の共同開発を行って参りました。これらを駆使し、お客様の開発・製品化をサポートする製造受託事業を行なっております。

  • 試薬

    当社グループ会社である米国SynQuest Laboratories, Inc、英国Apollo Scientific Limitedの研究・開発、調達機能を通じてユニークでバラエティに富んだ試薬を世界中のお客様にご提供します。

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医療化学品営業部
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