よくわかるセントラル硝子

Central Glass at a Glance

セントラル硝子とは

当社は、ソーダ事業を祖業とし、肥料の事業化、ガラス事業・ガラス繊維事業への進出、ファインケミカル分野への事業展開と、次々と素材や技術を連携させ、様々な材料への知見を活かしながら多彩な製品を世に送り出しています。

また、独自の生産技術を多く保有しており、ニッチな分野から汎用品まで幅広い事業展開の中で培った多種多様なノウハウが当社の強みです。

未来への取り組み目標

「研究開発型企業」として、
企業理念「ものづくりで築く より良い未来」のもと、
研究開発から生まれる高付加価値な新技術・新製品を原動力に、
持続可能な社会の実現に貢献することで、企業価値の向上を目指します。

  • 2022~2024年度累計

    研究開発費

    240億円

    電子材料を始めとする主力事業に関する研究開発や、省エネルギー、医療材料、カーボンニュートラル等、社会課題を解決する為の新領域を探索する長期視点に立った研究開発に注力しております。

  • 2024年

    営業利益目標

    140億円

    各事業の役割を明確化し、事業ポートフォリオの最適化に向け、伸ばすべき事業へ経営資源を集中、収益事業モデルの確立と成長市場への事業展開を加速しております。

  • 株主総還元性向

    30%以上

    長期的な視点に立ち、業績に見合った安定的な配当を行うことを基本方針としております。

8つの事業系譜

当社の各事業の「はじまり」をご紹介します。

  • 1936

    ソーダ事業を祖業として出発

    当社は、1936年にソーダ事業を祖業として設立されました。
    ガラス製品や石鹸、洗剤の原料となるソーダ灰をはじめとするソーダ工業製品の生産を開始し、「化学メーカー」としてスタートを切りました。この後、当社は、ソーダ事業を原点に、肥料、ガラス・ガラス繊維、そしてファインケミカル分野へと多角的に事業を展開していくこととなります。

  • 1953

    • 肥料事業

    肥料事業の開始

    当社の肥料事業は、1953年にソーダ灰の生産設備の一部を塩安ソーダ法に切り替え、ソーダ灰と同時に肥料用塩安の生産を開始したことから始まりました。
    その後、高度化成肥料(塩加燐安)やNK化成、また作物が必要とする時期に必要な量の肥料を供給できる被覆肥料などを開発して生産品目を拡充し、日本の農業分野に貢献しています。

  • 1958

    • 建築用
      ガラス事業

    建築用ガラス事業への進出

  • 1964

    • 自動車用
      ガラス事業

    自動車用ガラス事業への進出

    ソーダ灰を製造していた当社は、1958年にソーダ灰を使用する板ガラス事業に進出しました。原料から板ガラスまで一貫して生産できる体制を整え、様々なニーズに応える建築用ガラスを製造しています。また、精度を増した製板技術・加工技術によって自動車用ガラス事業を展開することとなり、安全性、快適性、デザイン性に優れた高品質で多様なガラスを提供しています。

  • 1971

    • ガラス繊維事業

    ガラス繊維事業への進出

    板ガラスの生産で培った操窯技術を活かしてガラス繊維事業を開始しました。自動車・IT・住宅・環境など幅広い分野を対象に、ユニークで優れた特性を持つガラス繊維製品を開発し、世界のメーカーのニーズに対応しています。

  • 1979

    • 素材
      化学品事業
    • 電子
      材料事業
    • エネルギー
      材料事業
    • 医療
      化学品事業

    ファインケミカル事業の開始

    肥料の三大要素の一つ、燐酸の原料となる燐鉱石からフッ素を固定・回収したことが、当社とフッ素の最初の関わりとなりました。1979年にフッ素化技術を核とした研究を相次いで開始したことから、当社のファインケミカル事業が始まり、エレクトロニクス分野や医農薬分野などを中心に、様々なファインケミカル製品を世に送り出しています。

身近な
セントラル硝子の製品

セントラル硝子グループの製品は、身近な暮らしの様々なところで人々の健康や安全、快適な生活を支えています。
今後も当社は地球環境にやさしく、人々が快適で健やかに暮らせる社会づくりに貢献していきます。

自動車

建築・住宅用ガラス

住宅用断熱材

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