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人との関わりの中で想像力を駆使し、価値を生み出していく。

INTERVIEW 07

H.I. 2015年入社
セントラル硝子プロダクツ株式会社

入社理由は?
堅い雰囲気の素材・化学業界にあって、明るい人が多かった。 全ての財やサービスも、「まずモノがなければ始まらない」との思いから、就活を始めた当初よりメーカーを志望していました。就活を進めていくなかで、裾野が広く、いろいろな可能性を秘めた「素材」というものに出会い、「素材の研究開発(シーズ)と、これまでにない素材の使われ方(ニーズ)の接点になりたい」との思いから、素材・化学業界に絞って回っていました。
そうしたなか出会ったセントラル硝子は、社員に色々なタイプの魅力的な人がいて、雰囲気も自分に合っているように思えました。また、面接や面談では、一方的な質問に留まらず、自分のなかでも曖昧だった思いを引き出してくれました。入社の決め手はこのように、一緒に働く仲間の候補として、私のことを知ってくれようとしている感覚がどこよりも強かったことです。
現在の仕事内容は?
全体最適の観点から解決策を提案できたときは、達成感を覚える。 入社から現在まで自動車用ガラスの事業企画部で働いています。はじめの3年は、販売に関する予算と実績の管理や、販売計画の策定を担当。その後、それら予実績のシステム構築、事業に関わる経理処理の判断、関係部署の業務改善支援、製造に関する予実績管理など、経理関係を軸足に幅広い業務に携わっています。
事業企画部という部署は、事業全体として最善なかたちで、事業内の各部門の課題を解決していくことが求められます。しかし、部門同士の利害はときに衝突するうえ、私自身は営業も現場も経験のない身。そのため、全体像を俯瞰して捉えるとともに、相手の立場で考えるに留まらず、相手自身になりきるぐらいの気持ちで想像力を駆使し、問題の本質を捉えていくことを大切にしています。全体最適な解決策を提案して、それが上手くいったとき、そしてそのことにより困っていた担当者から「ありがとう」と言ってもらえたときの喜びや達成感はひとしおです。
会社の雰囲気は?
セントラル硝子は、「大企業と中小企業のいいとこ取り」。 一言でいえば、「大企業と中小企業のいいとこ取り」だと思います。会社の規模もそれなりに大きい一方で、装置産業かつこれだけの事業を展開している会社のなかでは小規模に類するサイズ感です。それゆえ、落ち着いた堅実な雰囲気がある一方で、人と人との距離が近く、動的で活発な雰囲気もあります。そのことが、福利厚生がしっかりしていながら、若いうちから裁量を持って仕事ができるというバランスの良さに繋がっていると思います。
将来の夢・目標は?
やりたいことを実行するための時間は確保できる。 「モノからコト」へと喧伝されて久しい中、抽象的ですが、最終的には、ものづくりの会社としてどのようにして世の中へ価値を提供できるのかを考えられるようになりたいと考えています。
足元では、業務改善支援を通して関係部署の負担を減らし、価値創造の余力を持てる体制づくりのお手伝いをしたい。その先は、蓄積した知識と経験を生かしてガラスのビジネスに携わっていくのか、これまでに見つけた会社の課題をHRの観点から解決していくのか――絵空事ではなく、いずれも本気でやってみたいと考えています。
休日の過ごし方は?
自宅で、レジャーやライブで。いつも酒と一緒。 基本的に酒を飲んでいます。楽器を演奏したり本を読んだりしながら自宅で、あるいは買物に出かけたあとに居酒屋で友人と。レジャーや音楽のライブに行って飲んだりすることもあります。
応募する方へのメッセージは?
簡単に答えを出せない問いについて、考える力が求められています。 将来の夢で「どのようにして世の中へ価値を提供できるのかを考えられるようになりたい」と述べましたが、そもそも「価値とはなにか」ということから考える必要があるほど、価値が多様化している時代です。それはとりもなおさず、人生も多様化している時代だということ。答えが出なくてもいいので、「自分はどう生きたいのか」「自分はどう働きたいのか」ということをじっくり考えてみてください。そういった、簡単に答えを出せない問いについて考える力が、これからの時代の社会人に求められる力だと思いますし、またそういう力を持った方と、ぜひ一緒に働きたいと思っています。

Schedule
1日のスケジュール

9:00
出社。スケジュールとメールを確認し、その日の行動計画を組み立てます。
10:00
製造部門&営業部門との打ち合わせ。全体観と詳細の両方からリスクを確認します。
12:00
昼休み。会社の付近にはランチの美味しいお店がたくさんあります。
13:00
前月の予算と実績の差異を集計&分析。
17:45
退社。やはり飲みにいきます。