

合説で
対応してくれた
先輩の
穏やかな
人柄に誘われて
大学では機械系の学部で流体力学を専攻していました。そのため、就活をする前はぼんやりとですが「自分は機械メーカーに行くことになるんだろうな」と考えていました。ところが就活を始めた頃に、化学メーカーで働いている研究室の先輩がいることを知って、化学メーカーも就職先の候補に。そんなタイミングで参加した機電系学生向けの合同企業説明会で、セントラル硝子に初めて出会いました。その時のプレゼンテーションで聞いた医療化学品のシェアの高さに驚き、対応してくれた先輩社員の皆さんの穏やかな人柄にもひかれて応募しました。

担当する工事を
終えるたびに、
そこから喜びや
発見が得られる
医療化学品などの生産を手掛けるグループの機械チームに所属してプラント設備の建設業務を担当しています。機械設備の導入に関わる予算作成から工事の計画や実施、さらには試運転を経て正式に稼働するところまでをサポートします。この仕事の面白さは、新規設備を導入する案件であれば、自分の頭の中に思い描いた機械設備が、現実に形になるところ。また、既存設備を改善する案件であれば、製造現場の皆さんから「使いやすくなったよ」という感謝の言葉をいただいた時は、とてもやりがいを感じます。特に印象に残っているのは、主担当として初めてのポンプ設備更新工事。工事を進める中で、計画段階では想定できていなかった問題に直面したことや保全担当への引継ぎ書類の整理、事務作業の多さに苦戦したものの、無事稼働まで対応できた案件で、いくつもの発見があり、工務担当者としてとても勉強になりました。

「知らないことを
聞く力」を
磨いて
前例のない案件に
チャレンジ
入社4年目となり、主担当としての工事も経験し、ある程度自身の考えを持って判断、行動できるようになってきました。最近意識しているのは、後輩を納得させられる先輩になること。今はまだ、「こうやりたい」という想いは伝えられても、そうすべき根拠を示して納得させることを完璧にできてはいません。また、「相手を説得する力」に加えて、「相手から聞く力」ももっとつけていきたいと感じています。これから私は、より規模の大きな工事や、会社として前例のない高度な工事を担当することも増えていくでしょう。そうした場合に「知らないことを知っている人に聞く力」は必須となると思うからです。



先輩や上司とのコミュニケーションが取りやすい職場です。また、個々の業務に関しても、非常にやりやすいと思います。各種の基準書や機械設備の補修履歴がきちんと整備されているので、スムーズに仕事が進められます。

ありますか?
私が扱う機械の部品、たとえばバルブなどは、何十万円もする、学生時代には触ったこともないような高価なものです。今ではもう平気ですが、慣れるまでは張り詰めた気持ちで発注業務にあたっていました。

どんなに忙しくても、いつも楽しそうに仕事をしている先輩が身近にいて、「自分もあんな風になれたらいいな」と思っています。工事の遂行に必要な部門間の調整力、相手の立場に立った動き方やトークスキルなど、自分にないものを学ばせてもらっています。
