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本当に伝えたかった
ポイントを
引き出してもらった
採用面接

入社の決め手は、選考の過程で行われた「技術面接」でした。経営層も含めた面接官の方々に、学生時代の研究内容をプレゼンする場です。私の研究内容は、「フッ素の特徴的な反応を活かして目的とする化合物を合成する」というものでした。「技術面接」では時間の制限があるため、説明する情報を絞り込むことが求められます。悩んだ末に、幾つかの作業や考察の紹介を省略しました。その中には、自分がこだわったポイントも含まれていたので、どこかすっきりしないまま「技術面接」へ。ところが、私は晴れ晴れとした気持ちで面接を終えることができました。プレゼンを聞いた面接官の方が、私のこだわりを見抜いたかのように、そこにフォーカスした質問をしてくださったからです。
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目論見通りの
化学反応が
起こるか、否か?
思いを巡らせる、
楽しい時間

入社後は、社内の有機合成における技術的な課題を解決する役割を担う基盤化学研究所に配属されました。最初は、ある低沸点な化合物の合成や誘導化についての検討を担当しました。現在は、半導体の製造工程で使われる新しいエッチングガスの製品化を目指し、ある化合物をつくるための「出発原料の選定」や「反応条件の設定」といった合成ルートの開発に携わっています。この仕事の面白さは、取り扱う化合物の性質によって、「他の物質との反応性」や「環境からの影響」などケアすべきポイントが変わることです。また、未知の合成ルートを構築するために、「どのような出発原料や反応条件にしたらうまくいくだろうか」と考えを巡らせるのも非常に楽しい時間です。
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次世代に向けた
研究テーマを
自らつくり出せる
自分になりたい

私は、目指す化合物をつくるための合成ルートを構築した後、工場での生産に向けて、スケールアップ、大量合成などの検討に取り組むことになります。しかし、現在の私には、工場での生産を見据えて研究を進めるための工学的な知識がまだまだ不足しています。そのため、社内で実施されている各研究案件のデザインレビュー(製造、品質管理などの関連部門のメンバーも交えて研究方針を多角的に検証する会議)に出席して、そこで検討されている具体的な課題を知ることからスタートして、さまざまな機会を通して知識の習得に努めていきます。また将来的には、自分が任された研究テーマを進めるだけでなく、市場や業界のトレンドを推し量って、自分のアイデアで新しい研究テーマをつくりだすことができるようになりたいと思います。
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画像 職場は、どんな雰囲気ですか?
入社年次や立場に関係なく意見が言いやすい職場です。「誰が言っているか」ではなくて「何を言っているか」で意見の良し悪しを判断しようという空気を感じます。
画像 上司や先輩との関係性は?
「これについて知りたい」と思った時は誰にでも聞けますし、聞けば親身になって答えてもらえます。困っているときには、むしろ向こうから声をかけてくださる。そんな上司や先輩の皆さんに囲まれています。
画像 目標となる先輩はいますか?
所属するグループのリーダーの方です。研究テーマは研究開発方針に沿って事業部門と協議して選定されていますが、決して受け身にならず、自分のやりたいことを織り交ぜて成果を出そうとしています。その姿勢を見習いたいと思っています。
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