机上だけでは終わらない、工務部の仕事

 4年目に入社時に希望していた工務部に配属になりました。宇部工場でファインケミカル製造プラントの建設・改造・設備改善に関する電気・計器設備の設計、施工を手がけています。施工の際には安全管理、予算管理も行っています。宇部工場は非常に大きい工場なので、私が所属する電計グループは3つのチームに分かれ、それぞれ8名ほどの技術者で構成されています。その3チームで宇部工場の電気設備に関する上記の仕事をこなしているわけです。チーム内での私の役割は、サブリーダーです。設計業務や施工管理というと、大学時代と同じようにパソコンに向かって作業をするだけの仕事か、と思っていたのですが、実際には工場内を動き回って、生産現場や同じ工務部の人間と話をしている時間の方が長いですね。そこがまず、驚きでした。

いつまでも、勉強と刺激の毎日

 生産現場でチェックするのは、まず安全。不便はないか、予想外の危険は生じていないか、などを確かめます。現場の社員と話をして、生産の状況などを聞き出し、次に改善すべき点はどこかも考えます。
 電計グループは肥料・化学品・ファインケミカルに担当が分かれます。製品が変われば、プラントについての考え方もガラリと変わります。常に勉強しなければなりませんが、そこがまた面白いところですね。工務部に配属された当初は、ちょうど工場ができるタイミングで、更地の状態からプラントが立ち上がるまで、全ての工程を見ることができました。毎日足を運んで勉強していました。自分が設計したプラントが完成し、製品が出てくるのを見る瞬間は最高です。いつかはプラントのスタートから完成まで関わりたいと思っています。