一日の流れ:協力し、刺激も受けながら、研究を進める

 基本的に一日の仕事は研究所内での実験とデスクワークになります。デスクワークでは実験データの解析や会議の資料作りなどを行っています。日々、コーティングの膜材料の構成を考え、試作していますが、やはりうれしいときと言うのは、目的としていたサンプルが作製できたときですね。おもしろい実験結果が得られたときも、ワクワクします。
  松阪はすぐ隣に工場があるので、工場で試験生産を行うこともあります。お互いに近く、協力体制ができているのは良い点だと感じています。
 年間で予定を立てて、学会発表も行うようにしています。今年はオランダの国際会議にも出席しました。同じ研究をしている人たちの成果を見るのは刺激になりますね。そういった意欲に対しては、セントラル硝子はしっかりと応えてくれる会社です。

キャリアについて:自らの手で、新しい製品を作り出したい

 まだ研究で成果を出して、製品化されたものはありません。研究テーマは、販売部から「このような特性を持った製品はできないか」とオーダーが来ることもあれば、こちらから「こんな製品はどうか」と提案することもあります。コストや生産方法によっては、求められた性能を持ったサンプルができても、製品化に至らないこともあります。まずは私が手がけた製品を世に出すことが目標ですね。
 「New-STEP」というプログラムが始まり、新たな領域の研究にチャレンジできる環境も整いました。以前から、当社は挑戦する人間への門戸は開かれている社風でしたが、社を挙げて奨励する体制になりました。専門の異なる社員が協力してお互いの知識や経験を融合させて、新しい製品を生み出せればと思っています。