高付加価値が国内製品の強みになる

 所属する硝子販売部は、主として建築用・電子材料用・太陽光発電用の3つの用途に使用されるガラスを扱っています。その中でも私は建築用の販売に関する業務を中心とする硝子販売課に所属しており、国内の関係会社を通じて、住宅やマンション・ビルに使用されるガラスを販売しています。私の担当業務は、予算と実績の管理や販売計画の策定、新商品の企画、販売戦略立案、そのための市場動向調査やカタログの作成と非常に幅広く、ガラスの販売全般をサポートする業務となっています。
 建築用ガラスは、安価な海外製ガラスの質が向上し、シェアを拡大している実情があります。実績とノウハウを持つ当社を始めとする国内メーカーは、価格差を補える付加価値を提供できることが強みです。それをどのようにアピールし、売っていくかというところに日々頭を悩ませています。

「ありがとう」と言われる瞬間を目指す

 入社4年目からは営業活動も行いました。「建築用ガラス」と一口に言っても、その種類や機能は多岐にわたります。建物に使用するガラスの製品や大きさが違えば、建物の見た目やデザインはガラリと変わります。また、ガラスを選定するためには、強度や安全性についての検討はもちろん、建築に関する法律や基準についても知らなくてはなりません。営業は非常に多くの知識を身につけなければならず、勉強の日々でした。そのような苦労が多かった建物ほど、完成した時の充足感は大きく、その建物を見る度に「この仕事をやってよかった」と思えます。
 営業の心得として「商品を売るのではなく、提供する商品・サービスを通してお客様に満足を得てもらうことが大切」と言われたことがあります。製品に満足していただけ、笑顔や感謝の言葉をもらえたときは、最高の充実感を得られます。その喜びが仕事の原動力にもなっていますね。