当たり前に目にする製品だから、面白い

 私が就職活動をしていた1990年代の終わり、日本は大変な不況に陥っていました。銀行などの金融関係はほとんど採用をしていないという状況。そんな環境もあって「必要とされる製品を作って売る」というメーカーの仕事に興味を持ちました。特にガラスは日常生活で当たり前のように目にしている製品。それでいて、ビルなどの建物をはじめ自動車などの乗物、パソコンの画面のカバーガラスなど様々な製品に多様な用途で使われています。「ガラス業界なら今後、面白い発展をするのではないだろうか」と思い調べ始めたのがセントラル硝子を知るきっかけでした。
 ガラスメーカー全社をまわって説明会で話を聞き、自分で製品や業界を調べる中で、建築用ガラスに興味を持つようになりました。ガラスひとつで建物のデザインや印象が変わるのです。建築業界も回ってみましたが、やはり「ガラスを作る」ということに魅力を感じ、縁あって当社に内定をもらえ、入社を決めました。